2006年08月11日

供養とは

Photo お参り先の床の間に、左のような軸が掛けられてありました。

「不忘敬」(敬いを忘れず)

ご法事をお勤めする上で大切にしたい心を表したお言葉です。

仏事において良く耳にする「供養」という言葉の原意も

「尊敬する」「礼拝する」というサンスクリット語の

プージャナよりおこったものです。

仏事が風習の踏襲のみであったり、親族のご接待に終始

されていることは、本来の意味とは程遠く、

してやお坊さん任せにするなんて勿体無いことですよ。

そういったことを踏まえ、

ご法事は「ご先祖様が一番お喜びくださることは何か?」という問いを

わが身に問いかける大切な営みであることにも気付かされます。

(ご先祖の好物を沢山供える ×× それだけだと逆行しています・・・。)

お盆に当たり、共に味わっていきたく思います。

posted by jsj at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | お参り
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/103487062

この記事へのトラックバック