「不忘敬」(敬いを忘れず)
ご法事をお勤めする上で大切にしたい心を表したお言葉です。
仏事において良く耳にする「供養」という言葉の原意も
「尊敬する」「礼拝する」というサンスクリット語の
プージャナよりおこったものです。
仏事が風習の踏襲のみであったり、親族のご接待に終始
されていることは、本来の意味とは程遠く、
ましてやお坊さん任せにするなんて勿体無いことですよ。
そういったことを踏まえ、
ご法事は「ご先祖様が一番お喜びくださることは何か?」という問いを
わが身に問いかける大切な営みであることにも気付かされます。
(ご先祖の好物を沢山供える ×× それだけだと逆行しています・・・。)
お盆に当たり、共に味わっていきたく思います。