2日続きで同じ地域にご法事へ。
距離にしてたった2km。
一変して
田園風景が
山の裾野まで
広がる農村地域。
(掲載の写真は別です)
開放感あふれる4間取りのお仏間には
お浄土の余り風と思しき、さわやかな
風が入り込み、心地好く参詣者を
お迎えくださいます。
家の前に流れる小川には、蜆らしき
殻がたくさん見られましたので、
ご当主に
「ここに蜆がいるのですか?」
と尋ねますと
「これは上流から流れてきたものです。
しじみなどが獲れて
よく食べましたよ。」
と少し寂しそうに
お話しくださいました。
なつかしい風景が少しずつ
失われていることを実感。
そのため日本の原風景を織り込んだ、
唱歌・童謡を歌っていて意味が
理解できないことが多くなってきました。
「茶摘」を口ずさんでいて
「あかねだすきに
すげのかさ ♪」
の歌詞が出てこず、
記憶のひもを手繰り寄せるのに
しばらくかかりました。(-_-;)
撮影場所が、奈良の山奥だそうで、「奈良」と聞けば反応する私です。
映像の美しさが、受賞につながったとか、
ぜひ、見たいと思っています。
奈良の方々も胸を張られたことでしょう。