2008年10月31日

報恩講始まる

報恩講は宗祖親鸞聖人のご命日をご縁に、

そのご遺徳をたたえ、お念仏のみ教えを

聞かせていただく法要であり、

浄土真宗にとって一年を通じ

最も大切な法要です。

宗祖親鸞聖人の祥月命日

(弘長2年(新暦116日))

にあたり京都のご本山では

19日から16日までの

7昼夜「御正忌報恩講」が盛大に

お勤まりになりますが、

各ご門徒宅ではそれより取り越して

お勤めいただくことから

「お取越し(おとりこし)」とも呼ばれています。

下記は、地区別におつとまりになる日程です。

ご準備いただくもの お仏壇・仏具のお磨き。 

赤ローソク(使いさしは、不可)、お赤飯など。

11

5 日(水)午後 魚町        

6日(木)午前 郭内・八幡町

12日(水)淨照寺仏教講演会

皆様でお参りください。

13日(木)午後2時 西八尾

(総代 堤宅にて西八尾地区総報恩講)

15日(土)午後 新地・南町・柳町

17日(月)午前 戎1・戎2・戎3

20日(木)午前 三輪町

25日(火)午前 市町

12

3 日(水)午前 天理市吉田

  午後 桜井市大泉

4日(木)午後2時 淨照寺お内仏報恩講

 (みなさまでお参りください)

6 日(土)午後 本町 

7日(日)午後 室町1・室町2

8 日(月)午後 室町3・西新町

11日(木)午前 茶町

12日(金)午前 宮森

  午後 殿町・幸町

13日(土)午前  阿部田 

午後 九品寺

14日(日)午前 秦楽寺

15日(月)午後 大安寺

16日(火)午前 大門東・祇園町 

17日(水)午前 桜井市江包・東田

午後 橿原市太田市

18日(木)午前 大門中

19日(金)午前 大門西

21日(日)午前 島の町

23日(火)午前 新町

25日(木)午前 小室・旭町

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2007年06月03日

迎えるこころ

法務慌ただしき週末。

ご法事が終わり別れ際に

「次の法事は、間に合わん。」と

同じ言葉を仰られたご家庭が数軒。

重たいお言葉に秘められた感慨。

様々な事を振り返りながら

今日のご法事をお迎えされたからこそ

あふれでた一言に違いない。

『ご安心ください。

次回のご法縁は勿論楽しみですが、

いつ娑婆の縁が尽きても

「すでに間に合っている」ことを

聞かせていただく営みが今日

お勤め下さったご法事なのですから。

もう大丈夫ですよ。』

と出かかった言葉を呑みこみ

「そんな寂しいこと言わずに

次まで元気に過ごしてくださいね。」と

世間話でお別れしたことが、

少々悔やまれます。

070602035_1生きることと死ぬこと。

ごまかしは、ききません。

だからこそ

だからこそ

posted by jsj at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | お参り

2007年05月27日

日本の風景

2日続きで同じ地域にご法事へ。

距離にしてたった2km。

Ta_1 されど風景は

一変して

田園風景が

山の裾野まで

広がる農村地域。

(掲載の写真は別です)

開放感あふれる4間取りのお仏間には

お浄土の余り風と思しき、さわやかな

風が入り込み、心地好く参詣者を

お迎えくださいます。

家の前に流れる小川には、蜆らしき

殻がたくさん見られましたので、

ご当主に

「ここに蜆がいるのですか?」

と尋ねますと

「これは上流から流れてきたものです。

昔はどじょうに鰻、Kani

しじみなどが獲れて

よく食べましたよ。

と少し寂しそうに

お話しくださいました。

なつかしい風景が少しずつ

失われていることを実感。

そのため日本の原風景を織り込んだ、

唱歌・童謡を歌っていて意味が

理解できないことが多くなってきました。

Tea_3今日も移動の車中で

「茶摘」を口ずさんでいて

「あかねだすきに

 すげのかさ ♪」

の歌詞が出てこず、

記憶のひもを手繰り寄せるのに

しばらくかかりました。(-_-;)

posted by jsj at 16:41| Comment(1) | TrackBack(0) | お参り