『浄土真宗の法事は、亡き人を偲び、
それをご縁としてお経(仏法)に
遇わせていただく日です。
つまり、「南無阿弥陀仏」とお念仏して、
阿弥陀如来様や諸仏がたの願いを
聞かせていただき、今の私の生き方・
毎日の生活を
振り返らせていただくためのものです。』
このお言葉は、本日ご法事をお勤めくださった
お方のものです。
今日の為に準備万端整えられ
にこやかにお迎えくださいました。
ご参詣くださった皆様方の宗旨は
様々であったようですが
仏さまのお慈悲のお心は
それぞれの胸にいたり届いてくださいます。
今日は、その他のご家庭へもご法事に
お参りさせて頂きましたが
どのご家庭も、ご法縁を大切に受け取られ
精一杯ご準備されお迎えくださいました。
ご先祖様を偲びつつ、
自らの今をみつめ
お慈悲の時間を
過ごさせていただいたことは、
かけがえのない記憶として
次の世代に引き継がれていくことを感じました。