2007年05月06日

雨は、良い天気?

暦の上で、今日より夏。

暖かいはずです。

「鎗(やり)が降らない限り参ります」と

お約束した屋外の「墓地建碑法要」。

大雨となりました。(T_T)

しかも2件・・・・。

せっかくのお休みにご家族

そろってお参りくださる為、

延期というわけにもいかず、

みなさまもずぶ濡れになりながらの

お参りになりました。

大切なことを記しておきます。

お仏壇の入仏法要やお墓の建碑法要などの

日程を決定する時に、

日を選ぶ(六曜など)方がいらっしゃいますが

それは不要です。

良い日・悪い日などありません。

賜りし今日を大切に受け取ることが

仏教徒のたしなみです。

(全ての方に共通する大切なことですが)

兼好法師が徒然草で

「吉凶は人によりて 日によらず」と

Cimg2702著していることを、

お忘れなく。

せっかく頂いた時を

無駄使いしたら

勿体無い事ですよ。

posted by jsj at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ほんまもん

2007年04月24日

大切にしていること

Cimg2621_2京都 西本願寺へ上山。

総御堂前のいちょうには、

新緑の若葉に混じり

Cimg2639花がついておりました。

本日の上山目的は

お仏壇のお掛図の受領と

ご門徒様から

お預かりしたご懇志を

お納めし、

一週間後に控えた報恩講の

お荘厳具を整えるためでした。

浄土真宗のお仏壇にご奉懸する

ご本尊とお脇掛け二幅と

お経本とご文章は、ご本山から

お受けすることが正式とされています。

(購入ではありません。)

仏具店で独自に製作されたものは

街版(まちばん)と呼ばれ、教えに即した

ものとは差異が認められることが多く

あまりお勧めできません。

一番ひどいのは

「このお仏壇を購入されたら

ご本尊と仏具をサービスします」と

いわれる業者さん・・・・・・・。

意味おわかりいただけます?

商いをしておられることは承知してますが、

何を製作し販売されているかの

根っこが逆転した時、基礎が無い土地に

家を建てる状態と変わりがありません。

お仏壇やお仏具をお求め頂くとき

ご本尊とお脇掛けとお経本とご文章は

ご本山からお受けください」と

お勧めくださる仏具店を推奨いたします。

と私どもが上洛しているそのときも

大和にて報恩講準備に奔走してくださって

いる方々がおられることをお聞かせいただき

Cimg2624勿体無く

有難い一日を

過ごさせて

いただきました。

posted by jsj at 22:50| Comment(1) | TrackBack(0) | ほんまもん

2007年03月12日

3択

「偽物」 と 「間に合わせ」 と 「本物」

有形無形を問わず、身の回りにある全ての

事が、この3つで分析できるともいえます。

本物と信じていた物が実は偽物だったり

これは大切と思い、必死につかんでいたものが、

末通らない、間に合わせであったり。。。

本物は、時代が変わっても、常識が変わっても

微動だにしません。

とキーボードを叩く私が本物を求め

本物になることを望んでいる。

ということは本物ではないということ。。

ん〜頭の中がこんがらがって来ました。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

Cimg2349_5今日は、

永らく京都に

里帰りしていた

親鸞聖人の

絵像がお戻り

くださいました。

もともと京都の本願寺大谷本廟に

ご奉懸されていたものを下付戴き

寺宝として大切にしてまいりました。

製作されてから400年。慶長年間のもので

痛みが随分激しくなったため、

最新の技術で複製を試みています。

考えてみれば、元の絵像も複製も

本物の親鸞聖人ではありません。

それでも丁重にご奉懸する理由は

聖人のご苦労を偲び、

そのお心を頂戴するため。

危うく大切なことを見過ごしてしまうところでした。

形あるものは全て壊れゆく定めがありますが

それをも超越する世界が「本物」という

ことなのでしょう。

posted by jsj at 16:36| Comment(1) | TrackBack(0) | ほんまもん